[PC]TS-WLC2へ外出先からアクセス
ネットワークカメラを買った。
http://www.iodata.jp/product/lancam/lancam/ts-wlc2/
LANからはもちろんふつーにアクセス出来るが、外部からアクセスするには設定が必要。
■外出先から自宅LANへアクセスするためのルータ設定
目的地は、自宅LANの中の、プライベートIP(192.168.xxx.xxxなど)で設定された、ネットワークカメラ。
ここにアクセスするためには、まずはグローバルIPを指定して、自宅になるルータのWAN側まで到達する必要がある。
そして、グローバルIPで自宅まで到達したら、そこから先は、自宅内LANのどの端末(プライベートIPで識別されている)
に行きたいかを何らかの方法で指定する必要がある。
そのための方法として、「ポートマッピング」なる機能がAtermルータにはある。
を指定する事で、特定ポートへのパケットを、指定したプライベートIPへ届けてくれる。
のようにAtermの設定画面から設定すると、11111ポートへの通信を、192.168.xxx.xxxへ届けてくれる。
これで、外出先 > グローバルIP > プライベートIPへの経路が確立される。
■DDNSのためにiobb.netへ登録
この設定をしない方法もある。
現時点で自宅LANのルータに割り当てられているグローバルIPを調べる。
そして、ブラウザから
とアクセスしてみる。
すると、ユーザ名、パスワードの認証ウィンドウが出て、その認証を通ればアクセス出来る。
しかし、プロバイダから割り当てられたグローバルIPはずっと同じとは限らないので、
出来れば、www.google.co.jpのように決まった名前でアクセスしたい。
そこでDNS(Domain Name System)という仕組みを使う。
これは、www.google.co.jpという文字列を、グローバルIPへ変換してくれるサービスの事。
そもそもwww.google.co.jpという名前をブラウザに指定しても、コンピュータには住所
(インターネットの世界ではIPアドレス)がわからない。
DNSサーバと呼ばれるサービス機器に名前を問い合わせれば、実際に使うグローバルIPを知る事が出来る。
DNSを使えば、扱いやすいwww.google.co.jpという名前を使う事が出来る。
しかし、それでも問題が残る。
グローバルIPが常に同じものを使えるかは分からないためだ。
これを解決するために、ダイナミックDNSというサービスを利用する。
ダイナミックDNS(DDNS)サーバは、グローバルIPが変わったら、すぐに名前とグローバルIPの対応を更新してくれる。
そのためにはDDNS対応のルータを自宅に設置し、ルータからグローバルIPの更新をDDNSサーバへ連絡する仕組み。
今回はIODATA製のネットワークカメラなので、IOPortal(旧iobb.net)サービスを使う。
・ここから新規登録が行える。
https://ioportal.iodata.jp/login/user/new
メールアドレス、パスワード、購入したTS-WLC2のシリアルNo.を登録する。
そこで、登録したドメイン名(http://<希望文字列>.iobb.net)をTS-WLC2へ登録する。
■外出先からアクセスしてみる
PC/Androidタブレットから:
Firefoxから、http://<希望文字列>.iobb.net:<ポート番号> でアクセス。認証すれば映像閲覧成功。
Androidタブレットからは、Dolphinブラウザ使ってたが、ユーザ認証を一度間違えたら、
次からは400 Bad xxxと出て、認証画面にすら行かなくなった。
キャッシュとか全てデータ消しても変わらないし。原因不明のためFirefoxを使って成功。
http://www.iodata.jp/product/lancam/lancam/ts-wlc2/
LANからはもちろんふつーにアクセス出来るが、外部からアクセスするには設定が必要。
■外出先から自宅LANへアクセスするためのルータ設定
目的地は、自宅LANの中の、プライベートIP(192.168.xxx.xxxなど)で設定された、ネットワークカメラ。
ここにアクセスするためには、まずはグローバルIPを指定して、自宅になるルータのWAN側まで到達する必要がある。
そして、グローバルIPで自宅まで到達したら、そこから先は、自宅内LANのどの端末(プライベートIPで識別されている)
に行きたいかを何らかの方法で指定する必要がある。
そのための方法として、「ポートマッピング」なる機能がAtermルータにはある。
<プライベートIP> <プロトコル> <ポート番号> <優先順位>
を指定する事で、特定ポートへのパケットを、指定したプライベートIPへ届けてくれる。
例: 192.168.xxx.xxx TCP 11111 1
のようにAtermの設定画面から設定すると、11111ポートへの通信を、192.168.xxx.xxxへ届けてくれる。
これで、外出先 > グローバルIP > プライベートIPへの経路が確立される。
■DDNSのためにiobb.netへ登録
この設定をしない方法もある。
現時点で自宅LANのルータに割り当てられているグローバルIPを調べる。
そして、ブラウザから
http://<Global IP>:<Port No.>
とアクセスしてみる。
すると、ユーザ名、パスワードの認証ウィンドウが出て、その認証を通ればアクセス出来る。
しかし、プロバイダから割り当てられたグローバルIPはずっと同じとは限らないので、
出来れば、www.google.co.jpのように決まった名前でアクセスしたい。
そこでDNS(Domain Name System)という仕組みを使う。
これは、www.google.co.jpという文字列を、グローバルIPへ変換してくれるサービスの事。
そもそもwww.google.co.jpという名前をブラウザに指定しても、コンピュータには住所
(インターネットの世界ではIPアドレス)がわからない。
DNSサーバと呼ばれるサービス機器に名前を問い合わせれば、実際に使うグローバルIPを知る事が出来る。
DNSを使えば、扱いやすいwww.google.co.jpという名前を使う事が出来る。
しかし、それでも問題が残る。
グローバルIPが常に同じものを使えるかは分からないためだ。
これを解決するために、ダイナミックDNSというサービスを利用する。
ダイナミックDNS(DDNS)サーバは、グローバルIPが変わったら、すぐに名前とグローバルIPの対応を更新してくれる。
そのためにはDDNS対応のルータを自宅に設置し、ルータからグローバルIPの更新をDDNSサーバへ連絡する仕組み。
今回はIODATA製のネットワークカメラなので、IOPortal(旧iobb.net)サービスを使う。
・ここから新規登録が行える。
https://ioportal.iodata.jp/login/user/new
メールアドレス、パスワード、購入したTS-WLC2のシリアルNo.を登録する。
そこで、登録したドメイン名(http://<希望文字列>.iobb.net)をTS-WLC2へ登録する。
■外出先からアクセスしてみる
PC/Androidタブレットから:
Firefoxから、http://<希望文字列>.iobb.net:<ポート番号> でアクセス。認証すれば映像閲覧成功。
Androidタブレットからは、Dolphinブラウザ使ってたが、ユーザ認証を一度間違えたら、
次からは400 Bad xxxと出て、認証画面にすら行かなくなった。
キャッシュとか全てデータ消しても変わらないし。原因不明のためFirefoxを使って成功。
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